社員やパート・アルバイトの求人募集要項では、地方では必要な資格に「運転免許」を掲載している場合が多くあります。
都会よりも地方の方がクルマ社会であり、勤務地が公共交通機関のある街の中にあっても、ちょっとした御用聞きやお使いなどでクルマの運転が必要となる場面は往々にしてあります。
数年に一度行われる運転免許の更新は、生活スケジュールの中で計画され、普段着で行かれる方も多いでしょう。
警察署や免許センターでの運転免許証の更新では、その日の服装や姿で写真が撮られることがほとんどです。
就職活動中に「運転免許はありますか?では見せてください」と面接の場面で言われることもあります。
この場合、会社の目的は資格の確認であり、個人情報保護の観点は考慮されていないことが多いです。
しばらく前から「個人情報の保護」や「差別のない採用活動」の観点から、会社側が面接の場面で応募者の情報を取得しにくくなっています。
例えば、履歴書に記載された住所、氏名、生年月日などが正しいかどうかを示す情報(住民票など)を会社が独自に取得確認することが困難な状態です。
運転免許証は身分証明書の代わりにもなり、面接の場面で閲覧できれば正しく記載されていることを確認する手段として利用されます。
さらに、面接で「よそ行きの姿」を装っても、運転免許証の写真から日頃の生活態度がにじみ出てしまうことがあります。
総合的な判断により採用か不採用かが決まるため、免許証の写真にも注意が必要です。
運転免許証と就職活動は関係ないように思うかもしれませんが、会社などで提示を求められたときに困らないよう、しっかりと備えておきましょう。