言語生成AIが普及していますが、なかなか日常生活で活用する、という場面は少ないようです。

お盆休みや年末年始の時期に、地震などの社会に関わる事件事故が重なってしまうとプライベートながらもご挨拶を兼ねたご訪問を控えたり、日頃にない贈り物が届けられたりして、お礼の文面やお詫びの文面を考えてお送りしなければ…となるやも知れません。

とは言え、日頃から何らかの連絡を取り合っている相手なら気楽に話せても、そうではない相手では気後れしてしまいがちです。

そこで、文面の案を言語生成AIで作成し、場面に合わせた言葉に変えながら作成すると時間も「心を砕く」ことも節約できます。

 

作り方の例として、以下の手順で作成するとよいでしょう。

『以下の要点を参考にお礼の趣旨のLINE文を作成してください。』

というようなプロンプト文を冒頭に入れ、以下「相手との関係は〇〇」「行われたこと」などの他、起こったできごとやそれへの感想、他メンバーの言葉などを箇条書きします。

だいたい5行ぐらい、よかったことも悪かったものもだらだらと書きます。

そして、「送信ボタン」を押すと、それなりの文案を書いてくれます。

文案をコピペして文章を場面に合わせた言葉に変えるとできあがりです。

日頃30分かかるような文章作成が、だいたい5分くらいでできるようになります。

 

 

具体的には、こんな感じになります。

 

『プロンプト文例』

『以下の要点を参考にお礼のLINE文を作成してください。

農家さんで、年に何度か行き来する親戚あてのLINE文です。

なるべく気分を悪くさせないような文面にしてください。

 

・段ボール1箱の様々な野菜を宅配便で贈っていただいた。

・ウチの家族だけでは食べ切れなさそう。

・隣近所に少し配ってみた。

・今後の負担もあるので、贈る量には手加減してほしい。 』

 

『言語生成AIが作成したLINE文面』

『先日はたくさんの新鮮なお野菜をありがとうございました!段ボールいっぱいの野菜に家族みんなで驚きました。本当に感謝しています。

ただ、思った以上に量が多く、家族だけでは食べきれそうになかったので、近所の方々にも少しお裾分けさせていただきました。みんなとても喜んでいましたよ!

これからも○○さんのお気持ちを大切に受け取らせていただきますが、どうか無理のない範囲でお送りいただければと思います。

お体に気をつけて、これからも美味しい野菜作りを頑張ってくださいね。』

 

てな感じで言語生成AIは作成してくれました。

あとは実情に合わせて文面を編集し、LINEにコピペして終了です。