2023年は健康保険証をマイナンバーカードに置き換える、という国会議論が話題になっています。
そこからマイナンバーカードへの物議をいろいろ醸し出しています。

しかし一方で、確定申告のときに「少しでも節税をしたい」と考える方には、マイナンバーカードを使った「e-TAX」による電子申告が、かなりおすすめです。
この方法による申告で10万円の申告控除が得られるようです。
年によってルールが変わりますので、一応、調べてね!

スマホがあれば確定申告から所得税納付まで、手元ですべて完結することができる、まさに手間いらず。
収支報告書をつくって国税庁のホームページから順番に手続きをすすめられます。

「健康保険証のかわりにマイナンバーカード」と、急に話題に上りましたが、マイナンバーカードはコンビニでの住民票、印鑑証明の取得をはじめ、個人事業主さんは活用した方がいい行政サービス、と私は思います。

マイナンバーカードによる確定申告、は申告する側は「税理士いらず」「手間いらず」ですが税務署側も手間いらず、に変わっていきます。
申告会場は用意しなくていいし受付用のアルバイト職員も必要がない、申告用紙もたくさん印刷して用意しておく必要もない、などなど。

とはいえ、確定申告だけのことでいえば、「次の年には1000万円を超える事業収入が見込まれる」という個人事業主さんは税理士経由で確定申告をした方がいい、と思います。
税理士事務所を使って申告するメリットは、次期の「節税対策」や有効な「税務調査対策」になります。